乾癬(かんせん)の原因は何ですか?

国際乾癬財団によると、世界で1億2500万人が乾癬を患っています。そのうちアメリカだけで約750万人です。乾癬は、皮膚が鱗状になり、はがれやすい発疹が特徴の慢性皮膚疾患です。多くの場合、症状はコントロールできますが、いくつかの要因が悪化(フレア)を引き起こすことがあります。

薬剤

  • リチウムやステロイド系抗炎症薬、さらには市販の鎮痛剤など、一部の薬は乾癬を悪化させることがあります。関節炎の治療に用いられるNSAIDs(非ステロイド性抗炎症薬)も、皮膚症状を悪化させることがあります。

感染症

  • ウイルス感染や細菌感染が乾癬の発作を誘発することがあります。特にHIV感染や溶連菌性咽頭炎は関係が深く、溶連菌感染の初期に適切な抗生物質を使用すれば、乾癬の悪化を大幅に抑えることができます。

気候

  • 乾燥した低湿度の環境は症状を悪化させやすいです。一方で、適度な湿度がある日光浴は症状の改善に役立つことがあります。

皮膚の外傷

  • 切り傷ややけどなどの皮膚外傷は、コーベン現象と呼ばれる乾癬の新たな病変を引き起こすことがあります。乾癬患者の約4人に1人がこの現象を経験します。

ストレス

  • ストレスが乾癬の発作に関与するかは完全には解明されていませんが、ストレスがかかるたびに症状が悪化する場合は、ストレスが大きな要因と考えられます。

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