幼児の酵母感染症の症状と対策
肌には常在菌としてカビが存在しますが、環境が整うと酵母(カンジダ)が増殖し、酵母感染症を引き起こします。成人は自分で症状を訴えやすいですが、幼児は言葉で伝えられないため、保護者が細かな変化に注意する必要があります。
対象となる理由
幼児は温かく湿った環境を好むため、カンジダが繁殖しやすいです。特におむつは酵母の温床となります。
タイプ
主に以下の2種類があります。
- 口腔カンジダ症(口内炎)
口の中に白い厚い斑点ができ、粘膜が赤く腫れます。 - 皮膚カンジダ症
湿った部位に酵母が増殖し、パンが発酵するような悪臭がします。おむつかぶれとして現れることが多いです。
特徴
口腔カンジダ症は口内に白い斑点が付着し、痛みや飲食困難を伴います。皮膚カンジダ症は赤く湿った発疹が広がり、通常のかぶれ薬が効かないことが特徴です。
症状
- 性器周辺のかゆみや痛み
- おむつかぶれが治りにくい、または悪化する
- 口内に白い斑点ができ、飲み込みが痛い
予防・対策
- おむつはこまめに交換し、できるだけ乾燥させる
- 夏場は特に頻繁にチェックし、通気性の良い素材を使用する
- 市販の抗真菌クリーム(軟膏)を使用し、医師の指示に従って治療する
注意点
口腔カンジダ症は強い痛みを伴い、食事や水分摂取が減少しやすくなります。脱水症状を防ぐため、十分な水分補給を心がけましょう。
