点状出血(ペテキア)とは?原因・症状・注意点
点状出血(ペテキア)とは
点状出血は、皮膚の小さな血管からの出血により、直径1〜2 mm程度の赤や紫の丸い斑点が現れる皮膚症状です。指で押しても色が消えない(退色しない)のが特徴です。
主な原因
- 外傷:打撲や切り傷など、皮膚が損傷したときに血管が破れやすくなります。
- 感染症:細菌・ウイルス・真菌など様々な感染症で血小板機能が低下し、点状出血が出ることがあります。
- 薬剤:アスピリンや抗凝固薬など、血液凝固を抑える薬が原因になることがあります。
- 血液疾患:血小板減少症(血小板数が低い)や白血病など、血液の生成や機能に異常があると出血しやすくなります。
- その他の疾患:血管炎、クッシング症候群、壊血病(ビタミンC欠乏)などでも点状出血が見られます。
経過と注意点
多くの場合、点状出血は数日で自然に消失します。しかし、次のような症状が同時に現れた場合は、速やかに医師の診察を受けることが重要です。
- 発熱
- 頭痛や意識障害
- 出血が広がる、または増える
- 皮膚の腫れや疼痛を伴う
これらは基礎疾患が進行しているサインである可能性があります。
