Scheuermann病の後弯(キフォーシス)治療オプション

Scheuermann病(Scheuermann’s kyphosis)は、背骨が異常に成長し前弯が強くなる疾患です。米国では人口の約4〜8%が罹患していると推定され、主に13歳から16歳頃に発見されます。姿勢の悪化はこの病気の代表的なサインで、致命的ではありませんが、慢性的な背部疼痛を引き起こすことがあります。以下では、主な治療法とそれぞれのポイントを紹介します。

理学療法

理学療法の有効性は議論がありますが、骨格が未成熟な患者にとっては有用な選択肢です。理学療法士は、後弯による変形を抑えるエクササイズや姿勢矯正を指導します。また、装具(オーソティック)を用いて正しい姿勢を維持するサポートも行います。

薬物療法

軽度の背部痛には、アスピリンなどの非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)が効果的です。痛みが出たときに適切に服用し、常用になる場合は医師に相談してください。

また、重い荷物(特に本が詰まったリュックサック)を持つことや、過度な身体活動は背部への負担を増やすため、避けることが推奨されます。

外科手術

脊椎固定術(スパイナル・フュージョン)は、背骨をまっすぐにするために金属ロッドを背部に挿入する手術です。多くの場合、外観改善を目的とした手術ですが、背骨の角度が75度を超える重度のケースでは、臓器機能障害を防ぐために医学的に必要となります。手術の必要性は、X線撮影で背骨の角度を測定して判断されます。

骨格障害 - 関連記事