橋部脳卒中の症状
橋(ポンチン)領域の脳卒中は、脳幹内の血管が破裂して出血することで起こります。高血圧が主なリスク要因ですが、単に高血圧だからといって必ず発症するわけではありません。以下に、橋部脳卒中でよく見られる症状をまとめました。
めまい(Vertigo)
脳幹に起こる多くの脳卒中で共通して現れる症状です。部屋が回っているように感じ、めまいや吐き気、ふらつきが伴います。めまいだけで脳卒中と判断するのは難しいため、医師の診断が必要です。
頭痛
中等度から重度の頭痛が急に現れ、なかなか治まりません。普段の頭痛と比べて強い痛みを伴うことが多いです。
片側の脱力(Weakness)
脳幹の出血部位と程度に応じて、体の右側または左側に脱力が生じます。脱力は軽度から重度までさまざまで、しびれやチクチク感を伴うことがあります。
視覚障害
二重視や、対象物が二つに見えるなどの視覚異常が起こります。主に影響を受けた側の視野に現れますが、両目で感じることもあります。
構音障害(言語の不明瞭)
言葉が濁って聞こえる、酔っ払ったように話すことがあります。時間とともに症状が悪化し、他の症状と併発することが多いです。
