Synthroid(レボチロキシン)と腰痛の関係
甲状腺機能低下症とは?
メイヨークリニックによると、甲状腺機能低下症は甲状腺が十分なホルモン(T4(チロキシン)とT3(トリヨードサイロニン))を産生しない状態です。代謝が低下し、寒さ感、疲労、疼痛、便秘、うつなどの症状が現れます。
Synthroid(レボチロキシン)の役割
甲状腺機能低下症と診断された場合、医師は合成甲状腺ホルモンであるSynthroidを処方します。通常、最低用量から開始し、2〜3か月後に血中ホルモン濃度を測定して調整します。合成ホルモンは多くの場合、生涯にわたって服用が必要です。
主な副作用
Synthroidの製造元が報告している主な副作用には、心拍不整、胸痛、息切れ、脚のけいれん、頭痛、神経過敏、イライラ、不眠、震え、食欲変化、体重増減、嘔吐、下痢、過度の発汗、熱不耐症、発熱、生理周期の変化、蕁麻疹や皮膚発疹などがあります。背中の痛みは一般的な副作用としては挙げられていません。
背中の痛みと甲状腺機能低下症
甲状腺機能低下症の症状には関節痛や筋肉痛、こわばりが含まれるため、背中の痛みが現れることはあります。Synthroidは甲状腺ホルモンを補充することで、これらの痛みを軽減することが期待されます。稀に、製剤に含まれる添加物に対する過敏反応が起こることがありますが、Synthroid自体が新たな背中の痛みを直接引き起こすという明確な証拠はありません。FDAもSynthroidと背中の痛みとの因果関係を示していません。
専門家の見解
米国甲状腺学会(ATA)は、患者が処方された合成甲状腺ホルモンのブランドを継続して使用することを推奨しています。用量は医師が調整できますが、ブランド変更やジェネリックへの切替えは副作用リスクを高める可能性があります。甲状腺疾患はしばしば生涯にわたる治療が必要で、一定かつ正確な治療が最適です。Synthroid服用中に新たな背中の痛みが出た場合は、他の原因や用量調整の必要性を医師に相談してください。
