甲状腺機能亢進症の症状
甲状腺は首の前側に位置する小さな腺で、ホルモンを分泌し全身の代謝を調整します。甲状腺が過剰に働く状態は「甲状腺機能亢進症(バセドウ病など)」と呼ばれ、さまざまな症状が現れます。
体重減少
食事量やサプリメントの摂取を増やしても、体重が減少したり増えにくくなることがあります。代謝が亢進しているため、エネルギー消費が過剰になります。
睡眠障害
寝つきが悪く、夜中に何度も目が覚めることがあります。身体は疲れていても、過度に覚醒した状態が続き、十分な睡眠が取れません。
心拍数の増加(動悸)
心拍が速くなり、動悸やめまい、発汗を伴うことがあります。運動していない時でも心拍数が上がることが特徴です。
眼球突出
目が前に突き出て見える、または白目が多く見えることがあります。甲状腺機能亢進症特有の眼症状です。
体温上昇・多汗
室温や外気が低くても、体が熱く感じ、多汗になることがあります。代謝が高まるため、体温調節が乱れます。
これらの症状が疑われる場合は、内分泌科での検査と適切な治療が必要です。
