神経腫の転座手術とは何か

神経腫(ニューローマ)は、主に神経細胞や線維から構成される腫瘍、または神経から発生する腫瘍です。痛みが強くなるケースでは、神経を別の部位へ移動させる「転座手術」が行われます。

モートン神経腫

足の第三趾と第四趾の間、すなわち足底部に多く見られます。神経を取り巻く組織が肥厚し、足指や足底に焼けるような痛みを引き起こします。

切断部位の神経腫(切断神経腫)

切断した手足や指の切断端に生じる神経腫で、強い痛みを伴うことがあります。

ボウラーズ・サム(親指の神経腫)

親指の尺側デジタル神経にできる神経腫で、ボウリングの投球時に親指を長時間ホールに入れたままにすることで、神経周囲に瘢痕組織が形成されます。症状が重いと、ボウリングが続けられなくなることもあります。

転座手術

転座手術は、刺激や摩擦で痛みを引き起こしている神経を、痛みの少ない部位へ移動させる手術です。たとえば、ボウラーズ・サムの場合、親指の尺側デジタル神経をボウリング動作で刺激されにくい位置へ移すことで症状を緩和します。

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