B細胞性リンパ腫とT細胞性リンパ腫の違い
非ホジキンリンパ腫とは
非ホジキンリンパ腫は、体内の免疫系に属するリンパ球(白血球)が癌化した疾患です。ホジキンリンパ腫とは異なり、異常細胞のタイプが多様で、全体の約80〜90%を占めます。
B細胞性リンパ腫
B細胞性リンパ腫は、非ホジキンリンパ腫全体の約80〜90%を占め、B細胞の遺伝子変異や増殖が原因です。B細胞は血液中で最も多いリンパ球です。
T細胞性リンパ腫
T細胞性リンパ腫は全体の10〜15%を占め、T細胞が癌化します。代表的なタイプには末梢性、皮膚性、血管免疫芽腫様、成人T細胞リンパ腫などがあります。
原因
B細胞性リンパ腫は遺伝的要因に加え、環境要因、ウイルス感染、免疫不全が関与します。T細胞性リンパ腫の原因は不明なケースが多いですが、成人T細胞リンパ腫はヒトT細胞白血病ウイルス1(HTLV-1)感染が主因とされています。
治療法
T細胞性リンパ腫は主に化学療法で治療されます。一方、B細胞性リンパ腫は病期に応じて化学療法、放射線療法、ラジオ免疫療法、さらには幹細胞移植が選択されます。
