脇の下にできたしこりは何ですか?

脇の下にしこりができると不安になることがありますが、必ずしも癌などの重篤な病気を意味するわけではありません。しこりを見つけたら、早めに医師の診断を受けることが大切です。

感染症によるしこり

脇の下にはリンパ節があり、細菌やウイルス感染に対抗する際に腫れることがあります。代表的な細菌性の原因は、腕や胸の感染、猫ひっかき病、上行性リンパ管炎です。抗生物質で治療すれば、感染が治まるとしこりは消失します。ウイルス性の原因としては、HIV、帯状疱疹、水痘、伝染性単核症などがあります。治療法は医師と相談してください。

癌の可能性

しこりができた場合、まず考えられるのが癌です。特に乳がんの検査を受けることが重要です。また、ホジキンリンパ腫、白血病、非ホジキンリンパ腫なども脇の下にしこりを生じさせます。これらは速やかな医療介入が必要です。

良性のしこり

脇の下にできるしこりは、必ずしも危険ではないこともあります。良性の嚢胞や脂肪腫(リポーマ)などが代表的です。また、乳腺組織が脇の下まで伸びることもあり、これも良性です。ただし、安心のために医師の診断を受けましょう。

アレルギー反応によるしこり

ワクチン接種後に小さな嚢胞ができることがあります。麻疹・ムンプスワクチンや風疹ワクチン、天然痘・腸チフスワクチンでも報告されています。また、スルファ薬、ヨウ素、ペニシリンなどの薬剤アレルギーでもリンパ節が腫れることがあります。

医師に伝えるべき情報

受診時には、しこりができた時期、サイズの変化、授乳中かどうか、他の症状(倦怠感、吐き気、発熱など)を詳しく伝えましょう。情報が揃えば、不要な生検を避けられる可能性が高まります。

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