PSAスコアが高くなる原因とは?

前立腺特異抗原(PSA)は前立腺の細胞が産生するタンパク質です。1986年に初めて臨床で使用され、血液中のPSA濃度を測定します。一般的に、4 ng/mL 以下が正常範囲とされていますが、年齢や健康状態により変動します。

年齢

年を取るにつれてPSA値はやや上昇するのが普通です。例えば、60歳の男性では2 ng/mL が正常と見なされますが、40歳の男性では同じ数値が懸念されることがあります。

良性疾患

以下の良性の状態がPSA上昇の代表的な原因です。

  • 前立腺肥大(BPH):前立腺が大きくなること。
  • 前立腺炎:前立腺の炎症。

感染症

尿路感染症もPSAを上げることがあります。尿検査で簡単に検出でき、抗生物質で治療可能です。

がん

PSAの上昇は前立腺がんのサインである可能性があります。確定診断には組織検査(生検)が必要です。PSA検査の普及により、前立腺がんの早期発見が進み、生存率が大幅に向上しています。

注意点

PSA検査は感度が高いため、初回で高値が出た場合は再検査を行うことが推奨されます。

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