尿路感染症(UTI)

膀胱炎とも呼ばれるUTIは、腸内細菌が尿路に侵入して起こります。女性は尿道が肛門に近いため罹りやすいとされています。自宅療法としてクランベリージュースが有効とされ、4時間ごとに約240ml(8オンス)飲むと細菌の付着を防ぎ、自然に排除されます。症状が続く、または悪化した場合は医師の診察を受け、抗生物質治療が必要です。

腎臓結石

腎臓は尿を作る過程でミネラルを排出しますが、これが結晶化して硬い結石になることがあります。結石が尿路を通過すると激しい痛みが生じます。対策としては1日に約2〜3リットルの水分を摂取し、適度な運動で結石の排出を促します。痛みが強い場合はイブプロフェンやアセトアミノフェンで緩和できます。結石が大きくて自然排出が難しい場合は、体外衝撃波結石破砕術(ESWL)で結石を砕く治療が行われ、施術前に鎮静剤が投与されます。

性感染症(STI)

クラミジアや淋菌は頻尿や排尿時の痛みを引き起こす代表的な性感染症です。淋菌感染では黄色や緑色の分泌物が見られることがあります。治療はシプロフロキサンなどの抗生物質が主に用いられ、妊娠中や18歳未満の場合はセフトリアキソンの注射が推奨されます。処方された薬は最後まで服用し、完治を確認するために再検査を受けましょう。また、感染が判明したら性パートナー全員に通知し、検査・治療を受けさせることが重要です。