尿路感染症の治療方法とは

尿路感染症(UTI)は、尿路のいずれかの部位が細菌に感染することで起こります。放置すると腎盂腎炎など重篤な合併症になるため、早期の診断と適切な治療が重要です。以下に、一般的な治療のポイントをまとめました。

抗菌薬(抗生物質)

医師の処方による抗生物質が基本です。アモキシシリンやバクトリム(サルファ薬)などがよく使用されます。症状が改善しても、処方された量を最後まで服用し、菌が残らないようにしましょう。抗生物質は腸内の善玉菌も減少させるため、毎日1パックの生きた乳酸菌入りヨーグルトを摂取すると回復を助けます。

鎮痛薬

感染初期は激しい痛みや不快感があります。市販の鎮痛薬で対処しましょう。アセトアミノフェン(例:タイレノール)は4〜6時間ごとに2錠、イブプロフェン(例:アドビル、モトリン)は6〜8時間ごとに1錠が目安です。イブプロフェンは空腹時に服用すると胃を刺激することがあるので、食後に服用してください。アスピリンは血液をサラサラにしますが、胃への負担があるため注意が必要です。

水分補給

排尿時の痛みがあると飲む量を減らしたくなるかもしれませんが、逆に多くの水分を摂取することが大切です。十分な水分は膀胱を洗浄し、菌の排出を促します。水に加えて、無糖のクランベリージュースを1杯程度飲むと、菌が尿路の細胞に付着するのを防ぐ成分が含まれています。

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