尿路感染症に使われる代表的な抗生物質

尿路感染症は不快ですが、治療により通常1〜2日で症状が改善します。医師の指示した期間(一般的に1〜2週間)を全て服用することが重要です。途中で止めると、感染原因の細菌が残り再発する恐れがあります。抗生物質には副作用があるものもあるため、使用前に確認してください。

トリメトプリム(Trimethoprim)

処方薬であり、1980年に承認されました。100 mg と 200 mg の錠剤があり、100 mg は12時間ごとに、200 mg は1日1回服用します。治療期間は10日間です。

アモキシシリン(Amoxicillin)

ペニシリン系抗生物質で、尿路感染症の原因菌に有効です。ペニシリンアレルギーの方は使用できません。また、経口避妊薬の効果が低下することが報告されているため、服用中は医師に相談してください。

ニトロフラントイン(Nitrofurantoin)

妊娠中の患者にも使用できる薬です。ただし、制酸剤と同時に服用すると吸収が阻害されるため避けてください。通常は1日4回服用します。

アンピシリン(Ampicillin)

妊娠中でも使用可能ですが、授乳中は母乳を通じて赤ちゃんに移行し、アレルギー反応を起こす可能性があります。

シプロフロキサシン(Ciprofloxacin)

細菌感染症に用いられるフルオロキノロン系抗生物質です。妊娠・授乳中の使用は推奨されません。血液を薄める作用があり、日光過敏症を起こすことがあるため、外出時は日焼け止めを使用してください。

テトラサイクリン(Tetracycline)

尿路感染症から性感染症まで幅広く使用されますが、妊娠・授乳中の使用は禁忌です。胎児や乳児の歯・骨の発育障害を引き起こす恐れがあります。

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