10代で起こる失禁の原因とは?
尿意のコントロールができない失禁は、高齢者だけの問題と考えられがちですが、実は10代の若者にも起こり得ます。以下に、思春期の失禁の主な原因と特徴をまとめました。
ストレス性失禁
体重増加や妊娠により骨盤底筋が伸びると、笑ったり立ち上がったりする日常的な動作で尿が漏れやすくなります。特に女性に多く見られます。
切迫性失禁
脊椎や膀胱、脳への外傷があると、膀胱が不随意に収縮し、強い尿意と同時に漏れが起こります。脳腫瘍やパーキンソン病、多発性硬化症なども原因になり得ます。
閉鎖性失禁(オーバーフロー失禁)
糖尿病などで神経が障害されると、膀胱が完全に排出できずに満たされた状態が続き、少量の尿がこぼれます。尿道閉塞も同様の症状を引き起こします。
機能性失禁
身体的・精神的障害によりトイレに間に合わない場合があります。麻痺や知的障害などが原因です。
その他の原因・混合型失禁
失禁は単一のタイプに限らず、複数が組み合わさることがあります。たとえば、脊髄損傷による機能性失禁と切迫性失禁が同時に起こるケースが報告されています。研究では、混合型失禁が最も一般的な形態とされています。
