帯状疱疹とはどんな病気ですか?
帯状疱疹は、水痘(水ぼっくり)を引き起こすウイルスと同じウイルスが再活性化して起こるウイルス感染症です。通常、背中の中央部から始まり、片側の胸骨まで広がる痛みを伴う発疹が現れます。
事実
- 水痘にかかったことがあると、ウイルスは神経組織に潜伏し続けます。潜伏したウイルスが再活性化すると帯状疱疹になります。
原因とリスク要因
- ウイルスが再活性化する正確な理由は不明ですが、50歳以上、免疫力が低下している人、1歳未満で水痘にかかった人は発症リスクが高くなります。
症状
- 発疹が出る前に、痛み、灼熱感、チクチク感が現れることがあります。数日後に赤い発疹が出現し、液体を含んだ水疱ができ、破れることがあります。かゆみ、発熱、寒気、筋肉痛、倦怠感、頭痛を伴うこともあります。
治療
- 帯状疱疹は数週間で自然に治癒することが多いですが、発疹が出てから72時間以内に抗ウイルス薬を服用すると効果的です。激しい痛みがある場合は、医師が鎮痛薬を処方することがあります。
注意点
- 帯状疱疹にかかっている人は、まだ水痘にかかっていない人へウイルスを感染させる可能性があります。妊婦や新生児、免疫力が低下している人にとっては水痘が重篤になることがあります。
