溶連菌性喉頭炎(連鎖球菌感染)の症状と対処法

溶連菌性喉頭炎(いわゆる溶連菌性咽頭炎)は、ウイルス感染と間違われがちですが、実は細菌感染です。細菌感染のため、抗生物質での治療が必要です。症状が現れたら早めに医師の診察を受け、適切な薬剤投与で合併症を防ぎましょう。

喉の痛み

最も典型的な症状は、持続的な喉の痛みです。普通の風邪でも喉が痛むことがありますが、数日で軽快します。一方、溶連菌性喉頭炎では痛みが長引き、飲み込むたびに不快感が残り、喉がヒリヒリとした感覚が続きます。

リンパ節・皮膚の変化

感染に伴い、首のリンパ節が腫れて痛むことがあります。扁桃腺や喉の粘膜も赤く腫れ、白い膿点が見られることがあります。また、口の奥や口蓋の裏側に赤い斑点が出ることや、全身に発疹が現れることもあります。

インフルエンザ様症状

発熱や頭痛、関節や筋肉の痛み、首のこりなど、風邪やインフルエンザに似た症状が出ます。鼻づまりや鼻水も伴うことがあり、症状だけでは区別が難しいことがあります。

食欲の低下

喉の痛みのために飲み込みが困難になり、食欲が減退します。食事量が減ると全身の倦怠感が強まり、場合によっては味覚が変化し、食べ物が淡白に感じられることがあります。さらに、胃痛や腹部不快感を訴えることもあります。

合併症

治療が遅れると、中耳炎や副鼻腔炎、猩紅熱(しょうこうねつ)などの合併症を起こすことがあります。また、腎臓の炎症(腎炎)により尿が濃い色になったり、血尿が出ることもあります。米国では抗生物質の早期投与により重篤な合併症はまれですが、放置は危険です。

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