サイトメガロウイルス(CMV)の症状と対策
最も一般的な症状
発熱、頸部リンパ節腫脹、倦怠感、食欲不振、筋肉痛、発疹、喉の痛みなどが典型的です。これらは単純ヘルペスウイルス感染(伝染性単核球症)と似ているため、見分けがつきにくいことがあります。
まれな症状
胸痛、頭痛、咳、黄疸、蕁麻疹、光過敏、項部硬直、呼吸困難、脾腫などが報告されています。まれですが、CMV特有の症状として認識しやすいです。
対処法
上記の症状が数日以上続く、または左上腹部に急激な鋭い痛みが出た場合は速やかに医療機関を受診してください。脾臓が炎症を起こし破裂するリスクがあります。また、感染が疑われる場合は他者との接触を避け、感染拡大を防止しましょう。
検査方法
医師はまず視診・触診で腹部、特に肝臓・脾臓の圧痛を確認し、皮疹の有無を調べます。その上で血液検査を行い、血小板数や白血球数の変化を評価します。必要に応じてCMV特異的抗体検査やPCR検査が実施されます。
予防策
最も効果的な予防は、ウイルス保有者との直接的な接触を避けることです。症状が出ないまま感染していることが多いため、手洗いや飲み物の共有をしないといった基本的な衛生対策が重要です。特に保育園や幼稚園など子どもが集まる環境では注意が必要です。
