モルスクゥム感染症

概要

モルスクゥム感染症は、ウイルスが原因の非常に一般的な皮膚疾患です。主に子供に見られますが、大人でも感染することがあります。無痛の小さな丘疹が皮膚に現れ、通常は1年以内に自然に消失します。

伝染経路

自家接種(autoinoculation)により、丘疹をかきむしり他の部位に触れることで体内で広がります。また、直接接触や共有タオル・衣類を介して他人に感染することもあります。性行為による感染も報告されています。

症状

丘疹は丸く隆起し、頂部に小さな凹みがあります。子供の場合は顔、腋窩、手、腕、首にできやすく、大人では性器周辺、下腹部、大腿間、臀部に現れます。通常は痛みがありませんが、掻くと炎症や二次感染を起こすことがあります。

医師の診察

性器周辺に丘疹がある場合は、STD検査を受けることが推奨されます。小児の場合は小児科医が視診し、必要に応じて顕微鏡検査を行います。治療法としては凍結療法、外用薬による除去、切除や局所麻酔の使用があります。

予防・対策

手洗いを徹底し、個人用タオルや衣類は共有しないことが重要です。丘疹を掻いたり抜いたりしないようにし、感染拡大を防ぐために患部を清潔に保ち、必要に応じて絆創膏で覆います。

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