B細胞が病原体を認識する構造とは?

B細胞受容体(BCR)の構造と機能

病原体を認識するためにB細胞が持つ主要な構造は、B細胞受容体(BCR)です。BCRは膜上に存在するタンパク質複合体で、以下の要素から構成されています。

  • 抗体(免疫グロブリン)分子:抗原特異的に結合し、病原体を捕捉します。
  • Igα(免疫グロブリンα)鎖 2本:シグナル伝達に関与し、抗原結合後の細胞活性化を促します。
  • Igβ(免疫グロブリンβ)鎖 2本:同様にシグナル伝達を担い、B細胞の応答を制御します。

抗原がIg分子に結合すると、IgαとIgβが細胞内シグナルカスケードを開始し、B細胞の増殖・分化・抗体産生が誘導されます。

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