ハンタウイルスの予防方法
ハンタウイルスの概要
ハンタウイルスは、げっ歯類の尿や糞、唾液に含まれるウイルスが空気中に拡散したり、直接接触することで人に感染します。致死率は約50%と非常に高く、感染した人の半数以上が死亡します。
必要なもの
- スプレーボトル
- 防護服
- 1ガロン(約3.8リットル)の液体漂白剤
- HEPAまたはN-100安全マスク
- 茶色の紙袋
- 細かいスチールウール
- モップ
- げっ歯類用トラップ
- ウェットバキューム
- ピーナッツバター
- ラテックス手袋
- 計量カップ
- ペーパータオル
- バケツ
- コーキングガンとコーキング材
- 安全ゴーグル
- スクリーンワイヤー
具体的な対策手順
1. げっ歯類との接触を避ける
- 建物への侵入経路を塞ぐ。ドアや窓、屋根、配管・電線の通り口には気密テープ、フラッシング、コーキング、細かいスチールウールを使用する。
- げっ歯類が疑われる場合は、スナップトラップ(生きたまま捕まえるタイプは使用しない)を設置する。餌はピーナッツバターを使用し、壁面や通路近くに紙袋で覆って置く。トラップを処理する際はラテックス手袋とHEPAマスクを着用する。
- げっ歯類の巣になる藪や物置の山を撤去する。
- ペットや野生動物の餌を外に置かない。
- キャンプをする場合は、げっ歯類の巣や餌場から離れた場所を選び、テントは床から離れた場所に設置し、食料は密閉容器に入れて保管する。
2. 糞や尿の除去・消毒
- げっ歯類が侵入した可能性のある部屋は、少なくとも30分間換気する。
- 漂白剤と水を10%の比率(1部の漂白剤に対し9部の水)で混ぜた溶液を作る。
- ブーツ、長袖・長ズボン、ビニール手袋、ゴーグル、HEPAマスクなどの防護服を着用する。
- 漂白剤溶液をスプレーボトルで糞や尿に十分に吹きかけ、10分間放置する。
- モップ、ペーパータオル、またはウェットバキュームで汚染物を除去する。
- 除去した糞やペーパータオルは、密閉できるビニール袋に入れて処分する。
- 使用した防護具や道具は、すぐに10%漂白剤溶液で洗浄し、清潔に保つ。
まとめ
上記の手順と必要な備品を用いることで、ハンタウイルスの感染リスクを大幅に低減できます。作業中は必ず防護具を着用し、適切に換気・消毒を行いましょう。
