ウイルス性髄膜炎と細菌性髄膜炎の症状の違いとは?
ウイルス性髄膜炎と細菌性髄膜炎は、脳と脊髄を侵す深刻な感染症です。症状は一部重なるものの、診断の手がかりになる重要な違いがあります。
ウイルス性髄膜炎の主な症状
- 発熱
- 頭痛
- 首のこり(項部硬直)
- 吐き気・嘔吐
- 光過敏(光に対する不快感)
- けいれん(稀に)
- 意識混濁・混乱
- 眠気・倦怠感
細菌性髄膜炎の主な症状
ウイルス性髄膜炎の症状に加えて、以下の症状が現れることが多いです。
- 皮疹(特に出血性のもの)
- 頻繁なけいれん
- ショック症状(血圧低下、呼吸困難など)
- 急速な症状悪化に伴う死亡リスク
細菌性髄膜炎は、適切な治療が遅れると永久的な脳障害を残すことがあります。
症状の出方は個人差があります
ウイルス性・細菌性いずれの髄膜炎でも、すべての症状が必ず現れるわけではありません。軽症の場合は数点のみ、重症例では多数の症状が同時に出現します。
早期受診の重要性
上記のような症状を感じたら、すぐに医療機関を受診してください。早期の診断と適切な治療は、完全回復の可能性を大きく高めます。
