皮膚の成長・修復

新しい皮膚細胞が増えると、かさぶたが伸びて張ります。その際に神経が刺激され、かゆみとして感じられます(シンガポール科学センター)。

やけど

やけどによる傷は、神経の再生や皮膚の乾燥が原因でかゆみが生じます。皮脂腺が損傷すると自然な油分が減少し、乾燥が進んでかゆみが強くなります。

ヒスタミン

外傷が起きると、体内の細胞はヒスタミンというたんぱく質を放出し、傷口の血流を増やします(Robert Demling医師)。同時に、傷に侵入した細菌に対するアレルギー反応でもヒスタミンが放出され、神経が刺激されてかゆみが生じます。

治療法

経口抗ヒスタミン薬(ベナドリルなど)やステロイド外用薬、カラミンローション、アロエベラなどがかゆみを抑えます。ドキセピン塩酸塩などの抗うつ薬が有効な場合もあります。

注意点

かゆくても傷を掻くのはやめましょう。掻くとヒスタミンがさらに放出され、かゆみが悪化します。また、掻くことで皮膚と神経が刺激され、治癒が遅れます。