凍傷(フロストバイト)についての詳細
凍傷は、組織の温度が氷点以下になることで皮膚やその下の組織に永久的な損傷を引き起こす可能性があります。特に風が強いと凍傷の発生率と進行速度が高まります。気温が約-12℃(10°F)でも、30分程度の露出で凍傷になることがあります。
定義
凍傷は、極寒に直接さらされた皮膚が青白く硬くなる状態です。触覚が鈍くなり、激しい疼痛を伴うことがあります。解凍すると赤くなり、痛みが増すことがあります。
原因
極低温に皮膚が曝露されると、数分で凍傷が発生します。気温、風速、湿度が凍傷の発生速度に影響します。
影響・合併症
重度の凍傷は水ぶくれや壊疽を引き起こし、腱、筋肉、神経、骨など深部組織まで損傷することがあります(Medline Plus)。
治療法
凍傷が疑われた場合は、直ちに救急医療を受けてください。救急搬送が困難な場合は、温かい(ぬるま湯程度)水で患部をゆっくり温めるか、温かい布で包んで保温します。熱すぎる水は避けてください。
予防策
皮膚を極寒に長時間さらさないことが最も効果的です。手袋、ミトン、イヤーマフなどの防寒具を使用し、露出時間を数分以内に抑えることで凍傷を防げます。
