膿がたまった傷の正しい処置方法
傷口が感染し膿がたまると、皮膚の下に膿がたまった膿瘍ができ、痛みを伴います。膿が自然に排出されるまで放置すると悪化する恐れがあります。医師の診察を受けることが最も安全ですが、緊急時に備えて正しい処置手順を以下に示します。
必要なもの
- 抗菌石鹸
- 熱湯
- タオル(数枚)
- 炎(マッチやライター)
- 針(使い捨てのもの)
- 抗菌軟膏(例:ネオスポリン)
- 清潔な包帯
手順
- 膿がたまり白い頭(膿頭)ができるまで待ちます。未熟な状態で刺すと痛みが増し、感染が広がる可能性があります。
- 抗菌石鹸と熱湯で患部を優しく洗浄し、手も十分に洗います。細菌の拡散を防ぎます。
- 針を炎で30秒間加熱し、完全に冷ますことで滅菌します。
- 患部の下にタオルを敷き、抗菌軟膏と包帯をすぐに使えるように準備します。
- 滅菌した針で膿頭の中心を軽く刺し、優しく押さえて膿を排出させます。必要に応じてやさしく圧迫し、全ての膿が出るようにします。
- 膿が抜けたら、抗菌軟膏をたっぷり塗布し、清潔な包帯でしっかりと固定します。
- 患部を清潔かつ乾燥した状態に保ち、赤みや腫れ、熱感など感染の再発サインがないか観察します。異常が見られた場合は速やかに医師に相談してください。
※この処置はあくまで応急処置です。膿が繰り返し出る、傷口が治らない、または症状が悪化した場合は必ず医療機関を受診してください。
