傷や出血の治療法は?
傷の評価と清掃
皮膚が損傷したら、まず傷の状態を確認します。すべての傷は細菌が付着していないか確認し、清潔に保つ必要があります。流水で洗い流すだけで十分な場合もありますが、汚れや油分、細菌のリスクがある場合は、抗菌石鹸や消毒液で洗浄します。洗浄しながら傷の深さや出血量を観察し、出血が多い、筋肉や腱が見えるほど深い場合は、すぐに医療機関へ。清潔な布で覆い、圧迫止血を行い、専門医の診察を受けてください。
傷の被覆
清掃が終わり、縫合が不要と判断したら、適切な包帯を選びます。出血が止まっていない場合は、圧迫を10分以上続けて止血させます。包帯は傷の表面より大きく、周囲に約1cm(約0.4インチ)余裕を持たせて覆います。傷口をしっかり閉じたいときは、蝶形テープ(バタフライバンドエイド)を使用し、両側を粘着テープで固定し、さらに大きめの包帯で全体を覆います。必要に応じて抗菌クリームを塗布すると効果的です。
傷のアフターケア
包帯は1日2回以上、傷の状態を確認し、清掃・再包帯を行います。赤い線状の痕が広がる、熱感がある、膿が黄色く変化する、発熱などの感染兆候が見られたら、すぐに医師に相談してください。また、破傷風予防接種の最終接種が5年以上前の場合は、48時間以内にブースター接種を受けることが推奨されます。
