爪の打ち身(血腫)を自宅でケアする方法
概要
爪の下に血がたまる「爪下血腫(サブアングラル血腫)」は、軽い外傷でも起こります。多くの場合は自然に血が吸収されますが、症状が強いと適切な処置が必要です。本記事では、家庭でできる対処法と医療機関を受診すべきサインを紹介します。
自宅でできる対処手順
- 氷で冷やす:怪我直後にタオルで包んだ氷や冷凍野菜を当て、1日数回、5~10分ずつ冷やします。
- 清潔な包帯で固定:30〜60分程度、清潔な滅菌包帯で爪を覆い、手を心臓より高く上げて腫れと出血を抑えます。
- エプソムソルトで浸す:市販のエプソムソルトを指示通りに溶かし、1日2回爪を浸します。
- 安静にする:爪に余計な負荷をかけないよう手を休め、必要に応じてバンドで爪を固定します。
- 温熱と冷却を交互に:20分間温タオルや温熱パッドで血流を促し、その後冷湿布で腫れを抑えます。
- 弾性包帯で圧迫:出血や腫れが続く場合は、伸縮性のある包帯で軽く圧迫します。
- 鎮痛・抗炎症薬の服用:痛みが強いときは、イブプロフェンなどの非ステロイド性抗炎症薬を服用します。
- 医師の診察が必要なサイン:高熱(38.5℃以上)、激しい痛み・腫れに赤みや膿が出る、血腫が爪全体の25%以上を占める場合は、速やかに医療機関を受診してください。
注意点
出血が止まらない、爪が変形する、感染の疑いがある場合は、自己処置にこだわらず早めに専門医に相談しましょう。
