手がしびれるときの症状と、数日後に痛む理由
手がしびれるとは?
手がしびれる(いわゆる「手が寝る」)状態は、一時的に感覚が失われることを指します。これは、手に血液が十分に供給されず、神経への血流が不足するために起こります。頭や体の一部を手に乗せて圧迫すると、手の神経が圧迫され、血流が阻害されます。その結果、神経が脳へ信号を送れず、感覚が鈍くなります。
なぜ数日後に痛みが出るのか
しびれた後に痛みが続く主な要因は以下の通りです。
神経の損傷
血流不足により神経が一時的にダメージを受けます。神経の修復には数日かかることがあり、その間に痛みを感じやすくなります。
筋肉の硬直
しびれた状態が続くと手の筋肉が動かず、硬くなります。しびれが解けて手を動かすと、硬直した筋肉が伸びることで痛みが生じます。
腫れ(むくみ)
血流が滞ると体液が手にたまり、むくみが生じます。むくみが神経や筋肉を圧迫し、痛みを悪化させます。
対処法(治療)
軽度の痛みであれば、次の自宅療法が有効です。
- 氷や冷却パックで手を冷やす。
- 手を高く上げて血流を促す。
- 優しくマッサージして血行を改善する。
- イブプロフェンやアセトアミノフェンなどの市販鎮痛薬を服用する。
痛みが強い、または数日経っても改善しない場合は、医師の診察を受けましょう。
予防策
手がしびれないようにするためのポイントは次のとおりです。
- 長時間手に圧力をかけないようにする。
- 同じ姿勢で作業する場合は、定期的に休憩を取って手を動かす。
- 手首や指のストレッチ・エクササイズで柔軟性を保つ。
