大腿動脈損傷時に止血帯が有効でない理由

止血帯が効果的でない理由

大腿動脈は太ももと下腿に血液を供給する大きな動脈で、深部に位置しています。そのため、止血帯で十分に圧迫することが難しく、出血を止める効果が期待できません。

さらに、太ももに止血帯を強く締め付けると、周囲の神経や血管を損傷し、感覚障害や最悪の場合は切断につながる恐れがあります。

代替の止血方法

大腿動脈損傷の止血には、直接圧迫や圧迫ドレッシングなど、局所的に圧力をかける方法がより適しています。

創傷・けが - 関連記事