両側上顎洞の多形粘膜肥厚とは?
多形粘膜肥厚とは
多形粘膜肥厚は、鼻の両側にある上顎洞(上顎洞)内の粘膜が厚くなり、ひだ状に折りたたまれた状態を指す医学用語です。粘膜の肥厚は、アレルギー反応や慢性副鼻腔炎、鼻ポリープ、まれに腫瘍など、さまざまな原因で起こります。
主な症状
- 鼻づまりや鼻詰まり感
- 顔面の圧迫感や痛み
- 鼻呼吸がしにくい
- 嗅覚低下
診断の流れ
症状の確認に加え、医師による視診・触診が行われます。その後、CTやMRIといった画像検査で上顎洞内の粘膜状態を詳細に評価します。
治療法
原因に応じて以下のような治療が選択されます。
- 抗ヒスタミン薬・ステロイド点鼻薬(アレルギーが原因の場合)
- 抗生物質(感染が疑われる場合)
- 粘膜の肥厚が重度の場合は、内視鏡手術で肥厚組織を除去し、排泄路を確保する
症状が持続する場合は、早めに耳鼻咽喉科の専門医を受診し、適切な評価と治療を受けることが重要です。
