親知らずの抜歯手順

親知らずとは

親知らずは、10代後半から20代前半にかけて生えてくる最後の大臼歯です。まっすぐに生える場合は問題ありませんが、斜めや横向きに生えると痛みや不快感を伴い、歯茎を突き抜けられない「埋伏歯」になることがあります。埋伏した親知らずは感染の原因となり、他の歯を圧迫して歯並びを乱すこともあります。そのため、多くの人が親知らずの抜歯を受けます。

抜歯までの流れ

  1. まず歯科医を受診し、親知らずの状態を診断してもらいます。抜歯が必要かどうか、今後の歯の健康への影響について説明を受けます。

  2. 歯科医から手術の流れや麻酔の有無を説明されます。麻酔が必要な場合は全身麻酔や局所麻酔が選択されます。保険適用の有無や費用も確認し、口腔外科医または歯科医との予約を取ります。

  3. 麻酔を使用する場合は、手術前後の送迎を頼める家族や友人を手配します。仕事の休みも考慮し、手術後は24時間以内に仕事に復帰できる人もいれば、数日間休む必要がある人もいます。

  4. 手術後は歯科医・口腔外科医の指示を必ず守ります。指示は回復を早め、合併症を防ぐためのものです。

  5. 異常な症状(激しい出血、激しい腫れ、激しい痛み、しびれなど)を感じたらすぐに医療機関へ連絡します。軽度の出血や腫れは正常ですが、乾槽症や神経損傷(感覚異常)などの合併症が起きた場合は、適切な処置と薬を受ける必要があります。

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