部分義歯の装着方法と種類
部分義歯の種類
コロンビア大学歯学部によると、部分義歯は主に「取り外し可能タイプ」と「固定タイプ」の2種類があります。取り外し可能義歯は金属フレームに人工歯が装着され、歯茎の見た目を再現した樹脂で覆われています。固定式義歯(ブリッジ)は、全体がセラミック製、または金属フレームにセラミックを被せた構造です。ブリッジは自然な外観が得られますが、支える残存歯が必要です。
取り外し可能部分義歯の装着方法
取り外し可能義歯は、残存歯に金属クラスプで固定する方法が一般的です。クラスプの形状はC字、I字、Y字などがあり、歯の形状に合わせて調整することがあります。
また、精密留め具(プレシジョンアタッチメント)を使用することもできます。この場合、歯科医は対象歯に人工クラウンを装着し、クラウン側面にスロット(鍵穴)を設けます。義歯側のタブをそのスロットに嵌め込むことで、目に見えるクラスプがなく、自然な外観を実現します。
部分ブリッジ(固定式義歯)の装着方法
部分ブリッジは、以下の2通りで装着されます。
- 接着式:欠損部位の両側の天然歯を削り、接着剤でブリッジを固定します。
- インプラント式:顎骨または歯肉下にインプラントを埋め込み、その上にブリッジを取り付けます。
その他の留意点
奥歯の欠損がある場合、片側だけにクラスプが付く「ネスビット部分義歯」や、両側から支える「両側支え式部分義歯」などが選択肢となります。安定性に不安がある場合は、歯科医と相談し最適なタイプを選びましょう。
