歯科インプラントの手順と流れ
1. 待機期間
歯科検査でインプラントが適応と判断された後、手術から最終的な装着まで通常3〜9か月かかります。その間は手術後の治癒を待ちます。
2. 骨移植(必要な場合)
インプラント部位の骨が不足している場合、他部位から採取した骨を移植して土台を作ります。軽度の移植はインプラント手術と同時に行えますが、大規模な場合は6〜9か月の治癒期間が必要です。手術後は数日間飲食を制限します。
3. 外来手術の準備
顎骨がインプラントを受け入れる準備ができたら、外来手術を予約します。手術は歯科医院または病院で行われ、局所麻酔や鎮静が施されます。手術前の飲食制限は医師の指示に従ってください。
4. インプラント埋入
歯茎に切開し、顎骨にドリルで穴を開けてシリンダー(インプラント)を埋め込みます。埋入直後に人工歯は装着せず、仮の義歯を装着することがあります。仮義歯は夜間に外して清掃します。
5. 骨とインプラントの結合(オッセオインテグレーション)
インプラントが顎骨と結合するまで2〜6か月かかります。この期間は無理に力を加えず、しっかりと結合させることが重要です。
6. アバットメント(支台部)の装着(必要な場合)
埋入時にアバットメントが装着されていない場合、数週間後に歯科医院で追加手術を行います。術後は約2週間の治癒期間が必要です。
7. 人工歯の作製・装着
インプラントが完成したら、口腔と歯列の印象を取り、取り外し可能なタイプと固定式のタイプのいずれかを作製します。取り外し可能なものは金属フレームに装着し、簡単に取り外し・清掃が可能です。固定式はインプラントにねじ込むか接着し、20年以上使用できます。
