ミニデンタルインプラント(MDI)の概要と利点

ミニデンタルインプラント(MDI)は、チタン製の小径スクリューを顎骨に埋め込み、義歯を固定するシステムです。インプラントが設置されると、適切な張力で義歯を日常の使用に耐えるように保持します。

技術

MDIは直径1.8〜2.9 mm、長さ10〜18 mmの非常に小さなチタンスクリューで構成されています。スクリューの上部には突出したボールがあり、義歯の金属ハウジングはOリングでこのボールに固定されます。この構造により、義歯はしっかりと保持されながらも、簡単に取り外し・再装着が可能です。

インストール手順

小径ドリルで歯茎と顎骨に穴を開け、MDIを徐々にねじ込んでいきます。患者の口腔状態に応じて、歯茎に切開が必要な場合と不要な場合があります。手術時間は約90分で、全身麻酔は不要です。手術当日から食事が可能です。

予後

1999年に米国食品医薬品局(FDA)により、永久的な使用が認可されました。適切な清掃とケアを行えば、長期間にわたって安定した機能が期待できる治療法です。

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