歯科用トラップの安全な処分方法
歯科トラップには、アマルガムのかすやスラッジなどの環境汚染物質が含まれています。歯科医は詰め物にアマルガムを使用しますが、詰め物が劣化すると、水銀を含む微粒子がトラップに捕集されます。この廃棄物が適切に処理されないと、魚介類の水銀濃度上昇につながります。
トラップは再利用可能なものと使い捨てのものがありますが、ほとんどの歯科協会は再利用トラップの使用に反対しています。水銀粒子は除去が極めて困難で、適切に処分できないためです。
処分手順
- 使い捨てトラップをチェアサイドから取り外し、手袋を着用して漏れやこぼれがないように注意します。
- トラップをアマルガム回収用コンテナに入れ、蓋をしっかり閉めます。
- コンテナに「有害廃棄物・水銀」や「毒性あり」などのラベルを貼り、安全な場所で保管します。回収業者が回収するまで保管してください。
- アマルガム回収や有害廃棄物処理を専門とする業者に連絡し、消毒・保管・輸送の指示に従います。
