義歯の種類と特徴
健康で満足な笑顔は、充実した生活に欠かせません。歯が失われたり虫歯が進行すると、食事や会話が困難になり、生活の質が低下します。そんなときに選べるのが義歯です。ここでは代表的な義歯の種類とそれぞれの特徴をご紹介します。
全義歯(フルデンチャー)
上顎または下顎の全ての歯を置き換える義歯です。アクリル製のベースに義歯が装着され、特殊な接着剤で歯肉に固定します。適合が不十分だと吸引力が足りず、義歯が外れやすくなります。設計・製作・装着まで、通常は4回の通院が必要です。
即時義歯(インスタントデンチャー)
抜歯直後の開いたソケットにその場で装着する義歯です。診療後すぐに新しい歯を持ち帰ることができます。歯肉の腫れが引くにつれて位置がずれることがあるため、数回の調整が必要です。調整により正しい咬合位置が確保されます。
インプラント支援義歯
顎骨に埋め込んだインプラントに直接固定する義歯で、最も安定しています。吸引や接着剤は不要で、アバットメントを介して装着します。毎日の徹底した清掃が必須で、感染リスクを低減します。噛む際に微動があると歯肉に圧迫が生じやすく、歯ぎしりの方はインプラントや義歯が緩むことがあります。
部分義歯(パーシャルデンチャー)
欠損した一本または数本の歯を補う取り外し可能な義歯です。金属製のクリップや精密アタッチメントで既存の歯に固定します。精密アタッチメントは見た目が目立ちにくく、審美性が向上します。プラスチック製の歯と歯肉で構成され、歯の移動や虫歯、食事時の問題を予防します。
まとめ
自分の口腔状態や生活スタイルに合わせて最適な義歯を選ぶことが大切です。歯科医師と相談し、適切な治療計画を立てましょう。
