代替歯磨き粉の選び方とおすすめ成分

歯磨き粉の成分に敏感だったり、フッ素が骨折リスクを高めるとの懸念がある場合、代替の歯磨き粉を探すことが重要です。効果的な歯磨きと毎日のフロスは口腔健康に欠かせません。そのため、有害な成分を含まず、口腔に有益な成分が配合された代替歯磨き粉を選ぶことが不可欠です。市場にはさまざまな代替歯磨き粉があり、効果が実証されたものも多くあります。

SLSフリー歯磨き粉

SLS(ラウリル硫酸ナトリウム)は多くの歯磨き粉に含まれる発泡剤です。SLSを含まない歯磨き粉に切り替えると、口内の刺激感や口内炎の頻度が減少することがあります。Herlofson と Barkvoll の研究では、SLS入り歯磨き粉を使用した被験者は、SLSフリーのものを使用した被験者に比べて口内炎が多かったと報告されています。SLSに敏感な方は、フッ素入り・フッ素なしのSLSフリー製品を選べます。

キシリトール配合歯磨き粉

キシリトールは自然由来の甘味料で、虫歯の原因菌であるミュータンス菌の増殖を抑制します。また、歯の再石灰化を促進し、エナメル質を強化します。「International Dental Journal」に掲載された10年規模の研究では、キシリトール製品が全世代の虫歯予防に有効であることが示されています。効果を得るには1日あたり最低6gのキシリトール摂取が必要とされており、歯磨き粉を選ぶ際はキシリトールが上位に記載されている製品を選びましょう。

ペール(Peelu)配合歯磨き粉

ペール樹の繊維枝は、アジアや中東で古くから歯ブラシとして使用されてきました。「Oral Health and Preventive Dentistry」の研究では、ペールスティックは通常の歯ブラシよりもプラーク除去効果が高いと報告されています。抗菌・防腐作用を持つため、口内環境を整えるのに適しています。キシリトールに比べ製品は少ないですが、探せばペール配合の歯磨き粉が見つかります。

ティーツリーオイル配合歯磨き粉

ティーツリーオイルは抗真菌・抗菌・防腐効果で知られ、「Oral Microbiology and Immunology」の研究では、虫歯や歯周病の原因となる口内細菌に対して強い抗菌作用があることが示されています。多くのナチュラル系歯磨き粉やマウスウォッシュに使用されており、成分表に「ティーツリー」または「メラレウカ(Melaleuca)」と記載されている製品を選びましょう。

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