DMDとDDSの違いとは?

歯科外科医(DDS)の起源

歯科医療の分野は19世紀に始まり、当時は主に2つの教育体系がありました。1つは外科的手技に特化したもので、もう1つは薬理学的アプローチに重点を置くものでした。歯科外科医(Doctor of Dental Surgery、DDS)は、外科的処置を行う歯科医を区別するために付けられた最初の称号で、当初は職業訓練校での教育に結び付けられ、学位としての位置付けはありませんでした。

歯科医学博士(DMD)の起源

19世紀後半、ハーバード大学が歯科医学部を設立し、歯科医学博士(Doctor of Dental Medicine、DMD)という学位を創設しました。その後、他の大学でも同様のプログラムが導入され、カリキュラムはDDSと同等の内容となりました。DMDという略称は、ラテン語 "Dentariae Medicinae Doctor" に由来しています。

結論

歯科医が取得する学位は、在学した大学によってDMDまたはDDSのどちらかになりますが、米国歯科医師会(ADA)が定める基準に基づき、両プログラムのカリキュラムは同等と認められています。卒業生は同じ州試験を受験でき、解剖学、薬理学、腫瘍学、放射線学、小児歯科、操作手技、根管治療、補綴学、救急歯科など幅広い分野を学びます。

専門分野の研修

DMD・DDSともに、口腔顎顔面外科の専門研修を受けることが可能です。歯科大学卒業後にインターンシップで内科、麻酔、一般外科を学び、続いて3年間のレジデンシーで集中治療や神経外科・耳鼻咽喉科のローテーションを行います。この研修を修了すれば、医師免許の取得も可能です。

また、矯正歯科(歯列矯正)への専門化も可能で、追加の実務研修と専門試験の合格が求められます。

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