ブラッシング
義歯は毎日ブラッシングしてプラークや汚れを取り除き、変色を防ぎましょう。硬い毛先の歯ブラシは避け、柔らかい毛先のもの、または義歯専用ブラシを使用します。歯磨き粉は、研磨剤が強すぎる普通の歯磨き粉は使わず、義歯用のクリーミーなものや中性洗剤(食器用洗剤)を代用します。ブラッシング中は義歯が割れやすいため、タオルの上に置くなどして衝撃を和らげてください。
すすぎ
食事後は義歯をよくすすいで食べかすを除去します。ぬるま湯で十分です。超音波洗浄器は補助的に使用できますが、日常のブラッシングの代わりにはなりません。
保管
装着していないときは義歯を常に湿らせておくことが重要です。乾燥すると変形や割れの原因になります。専用の義歯洗浄液や普通の水でも構いませんが、熱いお湯は素材を傷める恐れがあるため避けましょう。保管場所は清潔で安定した場所を選び、紛失しないようにしてください。
修理・調整
義歯が合わなくなったり痛みがある場合は、自己判断で形を変えずに必ず歯科医に相談してください。欠けや割れも専門家に修理してもらう必要があります。市販の修理キットでの応急処置は、義歯をさらに損傷させる可能性があります。顔の形が変わると義歯のフィット感も変わるため、定期的なチェックと必要に応じた再作成が推奨されます。適切にケアすれば、義歯は通常5年以上使用できます。
口腔ケア
義歯使用者は口腔全体の健康にも注意が必要です。部分義歯やオーバーデンチャーを使用している場合は、残っている天然歯を毎日ブラッシングし、虫歯予防を徹底しましょう。歯が全く残っていない場合でも、柔らかい歯ブラシで歯茎を優しく洗い、歯周病や口内炎の予防に努めてください。
