義歯(入れ歯)選びのポイントとケア方法
タイプ
歯科医師に相談し、あなたに合った入れ歯のタイプを選びましょう。主なタイプは次の3つです。
- 従来型(コンベンショナル)入れ歯:残存歯をすべて抜いた後、組織が6〜8週間治癒してから作製・装着します。
- 即時入れ歯(インスタント):歯を抜いた直後に仮の入れ歯を装着します。治癒期間中も歯がない状態を防げますが、骨や歯茎の変化に合わせて後で調整が必要になることがあります。
- 部分入れ歯(パーシャル):金属フレームで自然歯に固定し、欠損部分だけを補います。
費用
入れ歯の価格は、構造の複雑さや使用する材料、ベースの種類により、約300ドルから4,000ドルと幅があります(Cost Helper)。費用を抑えるには、歯科大学の診療所やDental Siteのリスト、各州・全国の歯科協会が提供する低所得者向けプログラムを活用するとよいでしょう。
留意点
装着直後は口内が違和感や軽い刺激を感じることがあります。American Dental Association(ADA)によると、軽い痛みや唾液の増加は一般的で、2〜3週間で落ち着くことが多いです。症状が続く場合は歯科医に相談してください。
食事は柔らかく、粘りの少ないものから始め、食べ物は小さく切り、口の両側でゆっくり噛むようにしましょう。
お手入れ方法
入れ歯を清潔に保つことは口腔健康の基本です。朝は柔らかいブラシで歯茎、舌、口蓋を軽くブラッシングし、血行を促進しプラークを除去します。就寝前は入れ歯専用の洗浄剤で洗い、専用の水や洗浄液に浸しておきましょう。これにより口臭や歯茎の腫れを防げます(ADA)。
耐用年数とメンテナンス
入れ歯は使用に伴い摩耗や変形が起こり、定期的な調整やベースの再作成(リベース)が必要です。年齢とともに口腔内が変化し、入れ歯が緩むと噛みづらくなり、歯茎を刺激します。割れや欠けを自分で修理しようとせず、年に1回は歯科医でチェックを受け、問題があれば早めに相談しましょう。
