歯科用プロフェッショナルツールの種類と使い方
歯科医は患者の歯に対し、精密な処置を行うためにハンドヘルドの器具を使用します。ハンドルやシャンクはステンレス鋼または炭素鋼で作られ、刃やインサートは切れ味を保つタングステンカーバイド製です。
チゼル
チゼルは、刃先と工具本体の平面が約90度の角度を成す形状で、歯のエナメル壁の形成や、弱くなったエナメルの除去に用いられます。計画的な削り取りや横方向のスクレーピングが可能です。
スプーンエクスカベータ
スプーンエクスカベータは、爪状または円形のカーブした切削エッジを持ち、横方向の切削動作で虫歯の除去やアマルガムの搬入に使用します。サイズは小・中・大があり、小径のものは脆いため強い力での使用は避けます。
ホー
ホーは刃が工具本体の平面から12.5度以上の角度で付いており、引くような動作でエナメルが歯に正しく結合していない部分を除去します。
ハチェットエクスカベータ
ハチェットエクスカベータは、ハンドルと平行な二つの斜面が形成する切削エッジを持ち、前歯の金属修復(ゴールドクラウン)を行う前処理に使用します。右利きの歯科医は、患者口腔の右下・左下・左上部で使用します。
