歯の問題の種類と対策
折れた歯・失われた歯
スポーツ中の衝突や事故、硬い食べ物の噛みすぎで歯が折れたり抜けたりします。また、無意識の歯ぎしりや歯のエナメルが弱くなることで亀裂が生じ、放置すると痛みや感染、最悪の場合は歯の喪失につながります。
虫歯(う蝕)
口腔内の細菌が糖分を分解し、酸を産生します。この酸がエナメル質を溶かし、脱灰が進むと虫歯が発生します。
変色
先天的に黄ばみがある人もいますが、ブルーベリー、赤ワイン、コーヒーなどの色素が強い飲食物が歯に付着し、変色の原因になります。
ドライマウス(口腔乾燥症)
唾液の分泌が減少すると、口内の有害菌が増殖しやすくなります。結果として虫歯、歯周病、口臭が悪化します。
エナメル侵食
酸性飲料(レモネード、コーヒー、炭酸飲料)を頻繁に摂取すると、エナメルが徐々に削られ、歯が薄く丸くなります。進行すると歯根部まで侵食し、歯が抜けやすくなります。
歯ぎしり(ブラキシズム)
ストレスなどで無意識に起こる歯ぎしりは、咀嚼面をすり減らし、ひび割れや顎関節症(TMJ)を引き起こすことがあります。
歯周病
プラーク(細菌層)が蓄積すると歯肉が侵食され、歯と歯肉の間にポケットができ、食べかすや細菌がたまりやすくなります。軽度は歯肉炎(ジンジバリティス)で、免疫低下や糖尿病などがあると重度の歯周炎(ペリオドンティティス)に進行します。日々の口腔ケアや全身の健康状態、遺伝が影響します。
埋伏智歯
顎関節付近に生える智歯は、角度が悪い、他の歯と重なるなどの理由で正常に萌出できず、歯茎の中に埋まります。食べかすや細菌が溜まりやすく感染を起こしやすく、また成熟した智歯は虫歯のリスクも高まります。
知覚過敏
エナメルが薄くなると、熱・冷・圧力が歯の神経に直接伝わり、痛みを感じます。軽い不快感から激しい歯痛まで、程度は人それぞれです。
