歯がしみるときの効果的な対策は?
歯がしみると、アイスクリームや日常のフロスさえも痛みを伴うことがあります。知覚過敏の原因は、ひび割れや虫歯、エナメル質の喪失など様々です。エナメルが損傷すると、歯の中心から表面へ伸びる神経終末が露出し、刺激を感じやすくなります。根本的な原因(虫歯や歯周病など)を除去するためには、まず歯科医師の診断が重要です。
知覚過敏用歯磨き粉
特定の歯磨き粉は、歯の表面と神経終末の間の感覚を抑える成分を含んでいます。効果を得るには数回の使用が必要です。どのブランドやタイプが自分に合うかは、歯科医師に相談しましょう。
シーラント(封鎖材)
歯科医師は、過敏な歯にシーラントを塗布して保護することがあります。液体プラスチック状の材料を歯面に塗り、乾燥して硬化すると歯の形に合わせた薄い被膜が形成されます。費用がかかるため、治療計画の一環として歯科医師と話し合うことが必要です。
マウスガードの装着
睡眠中に無意識に歯ぎしりをしている人は多く、エナメル質がすり減り知覚過敏が起こります。プラスチック製のマウスガードを夜間に装着すれば、歯ぎしりの影響を軽減し、知覚過敏用歯磨き粉やシーラントと併用できます。歯ぎしりが主因の場合、表面的な処置だけでは根本解決になりません。
特定の食品を避ける
酸性や糖分の高い食品はエナメル質を徐々に侵食します。ハードキャンディーの常時なめや、極端に酸っぱい・甘い食品の摂取は、酸によるエナメルの溶解を促進します。エナメルが薄くなると神経が露出し、冷たいものや熱いものに対して痛みを感じやすくなります。酸性の高い食品や極端な温度差のある飲食を控えることで、即時の不快感を和らげることができます。
