抜歯後の口腔ケア
抜歯は、保存が難しい歯を外科的に除去する処置です。歯周病の進行、根尖感染、腫瘍、根管治療で修復できない損傷などが主な理由です。手術後は適切なケアが必要です。
出血と腫れの予防
抜歯後すぐにガーゼを当てて噛み締め、血餅(血のかたまり)を形成させます。出血が多い場合は30分ごとにガーゼを交換し、数時間はそのままにします。
腫れが気になるときは、1回10分程度の氷嚢(アイスパック)を当て、15分間の休憩を挟んで繰り返します。
薬の服用
手術中は局所麻酔が施されます。麻酔が切れるまでの24時間は、車の運転や重機の操作は控えてください。
感染予防のために抗生物質が処方されます。医師の指示があるまで、症状が改善しても服用を続けましょう。
痛み止めとしては、イベルプロフェン(600〜800 mg)やアセトアミノフェン(タイレノール)を推奨します。痛みが強い場合は、医師が処方する鎮痛薬を指示通りに使用してください。
食事と休養
手術後24時間は、スープやヨーグルトなどの液体・柔らかい食事にとどめます。ストローの使用や喫煙は数日間避けましょう。
十分な休息と水分補給を心がけ、激しい痛み・大量出血・嘔吐・発熱・悪寒が続く場合は速やかに医師に連絡してください。
