噛みタバコをやめると歯肉がんのリスクは減りますか?
噛みタバコをやめることで、歯肉がん(口腔がん)のリスクは確実に低減します。Mouth Cancer Foundation(口腔がん財団)によれば、長年噛みタバコを使用していた人でも、禁煙すれば歯肉がんのリスクは減少するとされています。さらに、噛みタバコをやめることでさまざまな健康効果が得られます。
多くのがんリスク
噛みタバコは、歯肉がんだけでなく、唇、舌、頬、口腔底、口蓋(上顎の天井)など、口内のさまざまながんの発生率を高めます。
発がん性物質
米国国立がん研究所(National Cancer Institute)によると、噛みタバコには28種類もの発がん性化学物質が含まれています。
依存性
噛みタバコは喫煙に比べて、ニコチンの吸収量が最大4倍に達し、血流中に長時間残ります。そのため、依存度が高く、やめることは大きな挑戦ですが、禁煙すれば依存から解放されます。
誤解と神話
噛みタバコは喫煙の安全な代替品ではありません。また、噛みタバコが喫煙者の禁煙を助けるというのは根拠のない神話です。
統計データ
口腔がん財団の調査では、口腔がん患者の約90%がタバコ(喫煙・噛みタバコ)を使用していたことが分かっています。
以上のように、噛みタバコをやめることは口腔がんリスクの低減だけでなく、全身の健康改善にもつながります。禁煙支援プログラムや医師の相談を活用し、早期に行動を起こしましょう。
