急性壊死性潰瘍性歯肉炎は、口腔内の細菌の異常増殖が原因ですか?
急性壊死性潰瘍性歯肉炎(NUG)は、歯茎の重度の感染症で、組織の破壊や歯の喪失につながります。口腔内でFusobacterium necrophorumやPrevotella intermediaといった特定の細菌が異常に増殖し、産生する毒素が歯茎や周囲組織を損傷します。
主に口腔衛生が不十分、栄養不良、免疫力低下の人に多く見られます。また、経口避妊薬やステロイドなどの薬剤が引き金になることもあります。
主な症状
- 腫れ赤くなり、出血しやすい歯茎
- 灰色または黄色の膜で覆われた潰瘍
- 噛む・飲み込む際の痛み
- 発熱・寒気
- 倦怠感
- 口臭の悪化
これらの症状が見られたら、すぐに歯科医を受診してください。治療は抗生物質や鎮痛剤の投与、口腔衛生の徹底が基本です。重症例では入院が必要になることもあります。
