基底部侵入症(Basilar Invagination)とは?

基底部侵入症とは

基底部侵入症(Basilar invagination)は、頭蓋底(後頭部)が脊髄管内に入り込み、脳幹や脊髄を圧迫する状態です。頭痛、首の痛み、めまい、嚥下障害、バランスや協調運動の障害など、さまざまな症状が現れます。

原因

先天性と後天性の2タイプがあります。先天性は頭蓋や脊椎の発育異常、靭帯や筋肉の欠損が関与します。後天性は外傷、感染症、腫瘍などで頭蓋や脊椎が損傷した結果として起こります。

治療法

症状の重症度と患者の状態に応じて選択します。重度の場合は変形を矯正し、脳幹・脊髄への圧迫を除去する手術が必要です。軽度の場合は、理学療法、装具、鎮痛薬などの保存的治療で症状を管理できることがあります。

予後

適切な診断と治療が行われれば、症状の改善や合併症の予防が期待できます。症状が疑われる場合は早めに医師の診察を受け、早期の対応を心がけましょう。

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