ディープポケットクリーニング(スケーリング&ルートプランニング)とは?
歯周炎とは
歯周炎は、歯肉炎(歯肉の炎症)が治療されずに進行した結果起こります。炎症が進むと歯肉が歯から離れ、5〜6mm程度のポケットが形成されます。このポケット内に汚れが残ると感染し、骨が弱くなり歯が抜け落ちる恐れがあります。
スケーリングとルートプランニング(ディープポケットクリーニング)
歯科医が歯周病と診断した場合、口腔を4つの象限に分け、1~2象限ずつディープポケットクリーニングを行います。まずスケーリングで歯の表面と歯肉下の歯石を除去し、次にルートプランニングで歯根面のバクテリアや汚れを取り除きます。各象限の処置が終わったら、定期的なメンテナンスへ移行します。
メンテナンス
歯周病のない人は半年に1回の定期検診が一般的ですが、ディープポケットクリーニングを受けた人は約4か月ごとに再検診が必要です。検診ではポケットの深さを測定し、歯肉上部のクリーニングを行います。ポケットが深い場合は、再度スケーリングやルートプランニングが行われます。
自宅でのケア
治療後のケアは非常に重要です。治療部位が治癒するまでの数日は、硬いものや辛いものを避け、タバコとアルコールは最低3日間控えます。歯ブラシは優しく扱い、治療後1日目はフロスを使用しないようにしましょう。必要に応じて抗生物質や鎮痛剤が処方されることがあります。
