腫れた歯茎の対処法

歯茎が痛みを伴い赤く腫れ、食事やフロス・歯磨きが困難になることがあります。腫れの原因を特定することが、適切な対処法を選ぶ第一歩です。多くの場合、口腔ケアの不足が原因ですが、他にもさまざまな要因があります。

不適切な歯磨き

  • 歯ブラシの角度を45度に保ち、円を描くように優しく磨きます。毛先を歯茎の下まで入れてプラークを除去しましょう。歯茎の上で強くこすりすぎると出血や腫れの原因になります。誤った磨き方が原因の場合は、1杯のぬるま湯に小さじ1の重曹を溶かし、数日間うがいすると腫れが軽減します。その後、正しいブラッシングを続けてください。

合わない義歯

  • 義歯が合わないと歯茎が刺激され腫れます。歯科医で調整してもらいましょう。古い義歯はリライニング(現在の口腔形状に合わせて再成形)を行うことで、購入し直すよりも費用を抑えられます。

処方薬の副作用

  • 使用中の薬が歯茎の腫れを引き起こすことがあります。その場合は処方医に相談し、同等の効果で副作用の少ない薬に変更できないか確認してください。

栄養不足・偏食

  • バランスの取れた食事が取れていないと歯茎の健康が損なわれます。毎日、肉・野菜・果物・乳製品・穀物の5大食品群を意識して摂りましょう。妊娠中は特に重要で、妊娠性歯肉炎が起きやすくなります。また、鋭いものや硬いものは歯茎を傷つけやすいため注意が必要です。

歯肉炎

  • 歯肉炎は歯茎の炎症で、最も一般的な腫れの原因です。プラークが長時間残ると出血・腫れを引き起こします。FDAは口腔用リンス「デカピノール」を承認しており、歯科医に相談すれば処方や専門の歯周病医への紹介が受けられます。

上記の原因に心当たりがある場合は、まずは原因を取り除くことが大切です。症状が改善しない場合は、歯科医での診察を受けましょう。

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