歯周病の治療薬とは
歯周病(歯周組織疾患)は、米国の成人の約80%が何らかの程度で罹患している一般的な口腔疾患です。軽度の歯肉炎から、顎骨まで損傷をもたらす重度の歯周炎まで、症状は幅広く現れます。治療には、口腔衛生の改善だけでなく、医師の指導のもと薬物療法が重要です。
歯周病の段階
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歯肉炎は歯茎が赤く腫れ、出血しやすくなる状態です。正しい歯磨きやフロス、定期的な歯科受診で改善できますが、放置すると歯周炎に進行し、歯茎が緩みポケットが形成され、細菌が繁殖しやすくなります。最終的には歯肉、骨、結合組織が破壊される恐れがあります。各段階に応じて、歯科医師が薬物療法を提案します。
抗菌療法
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歯周病は口腔内の細菌が増殖し、唾液や扁桃、舌にコロニーを形成することで進行します。細菌を除去・抑制することで予防・治療が可能です。抗菌療法は主に「消毒剤」と「抗生物質」の2種類に分かれます。
消毒剤
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市販の消毒剤は家庭用マウスウォッシュに多く含まれ、過剰な細菌増殖を抑える効果があります。代表的な成分はアルコール、ポビドンヨード、クロルヘキシジン、0.1%次亜塩素酸ナトリウムなどです。自宅用の歯周ポケット洗浄器と併用すると、歯の周囲のポケットをより効果的に清掃できます。
抗生物質
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抗生物質は特定の細菌を殺菌する強力な薬です。錠剤として経口投与する方法や、ジェル・粉末状で直接歯茎に適用する方法があります。歯周病に使用される代表的な抗生物質には、ペニシリン、テトラサイクリン-HCl、ドキシサイクリン、メトロニダゾール、シプロフロキサシン、クリンダマイシンなどがあります。急性の短期間感染に対して主に処方されます。
外科手術
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慢性的な歯周感染が長期にわたる場合、スケーリングとルートプランニング(根面平滑化)という精密な処置が必要です。症状が極めて重度の場合は、歯周外科手術が検討されます。
レーザー治療
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レーザー治療は比較的新しい細菌除去法で、歯科医師がレーザーを用いて歯周ポケット内の細菌を直接焼灼します。従来の治療に比べて治癒促進効果が期待できるとされています。
